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マタイ福音書説明3

  マタイの召し マタイについては、次のように記述されている。「取税所に座っていた」彼に、イエスが「私に従ってきなさい」と言われた。多分、彼はあらかじめイエスを知っていた。なぜなら、彼は、「すぐに立ち上がって」彼に従って行った、とあるからである。 Matt.9.9;Mark2:14;Luke5:27-28 この後まもなくマタイは「自分の家で彼のために盛大に宴会を催した」 Luke5:29;Matt.9:10;Mark2:15 そして、それは彼の昔ながらの仲間たちに別れを告げるためであった。なぜなら、「多くの徴税請負人たちや、罪びとたちが来て晩餐の席についていた」とある。 Matt.9:10 この後のことについては、我々は使徒の名簿 Luke6:15 と、主が昇天された後、エルサレムの2階にいた Acts1:13 でのこと以外には、彼についての記述を見ることがない。 古代からの証によれば、彼の名に負うところのこの福音書はこの使徒によって書かれたのである。伝説によれば、マタイは主の昇天の後、12年から15年間ユダヤで福音を宣教した後、他の国々に行ったのである。 AB 福音の意味は、「良きおとずれ」、又は、「喜ばしい知らせ」である。それは一般的にこのメッセージそれ自体を示している。しかし、ここでは、このメッセージを含む記録についての書として用いられている。 新約聖書の著者の称号として用いられている「聖徒」という言葉は、ローマ・カトリックに由来するが、何の権威もない。 一般的には、マタイは最初彼の母語である、パレスティナの言語で書いたということが、かなり信じられている。その言語は純粋のへブル語ではなく、へブル語と、カルディア語と、シリア語との混成言語であり、普通、「 Syro-Chaldaic 」または、「 Aramean 」 と呼ばれるものである。私たちの救い主は、疑いなくこの言語を会話にお使いになっていた。そして、彼の弟子たちもまた、この言語を自然に使い、他の言語を用いて書くのに良い理由がなければならない場合を除いて、この言語を用いていたのである。 新約聖書で残存しているものはギリシャ語のものであることは、承認されている。

マタイ福音書説明2

  マタイによる福音書 UBD MATTHEWmathu; 主の賜物アルファヨと呼ばれるある人物の息子。レビと呼ばれた Mark2:14;Luke5:27 彼の居住地 マタイの住居はカペルナウムにあった。そして、彼は、「徴税請負人」であった。当時、ゲネサレ湖の沿岸には非常に多くの人々が住んでおり、漁業が生計の源であり、またその湖面は海上交通で混雑していた。マタイが徴税請負人をしていたカペルナウムの税関はローマ帝国によって確立された。本来の徴税請負人たちはローマ人の金持ちたちであったが、彼らは居住民を配当人 portitors と呼ばれる人々を代理人にして職務を代行させた。マタイはこのような人々に属する。

マタイ福音書説明

    マタイ福音書 序章       メシアなるイエス HBH マタイが特に強調する点は、イエスが旧約の預言者たちによってあらかじめ語られたメシアであるということである。マタイは繰り返し繰り返し旧約聖書から引用する。ユダヤ人読者を特に意識していたからであろう。この福音書は「天の御国」という言葉を非常に多く繰り返しているので、天国の福音とまで呼ばれている。全部とは言えないが、年代順よりもむしろ題目順に主な事件が集められている。イエスの説教、特に「山上の説教」「再臨と終末の教え」はすべて収録されている。 マタイ この福音書に著者の名は出ていない。しかしパピアス使徒ヨハネの弟子に始まる初代教父の時代以来、使徒マタイの作と認められている。 マタイについてはほとんど何もわからない。彼はレビとも呼ばれた。十二使徒の名があげられている4つの記録は、どれも彼の名を記している。マタイ 10:3, マルコ 3:18, ルカ 6:15 、使徒 1:13 その他には彼がイエスの召命を受けた時の記事があるだけである。 Mat.9:9-13;Mark2:14-17;Luk5:27-32 マタイが自分について語っている唯一の言葉は、恥を意味する「取税人」という言葉であった。取税人はローマの税金徴収者であるが、多くは搾取を常習としていたので、一般の人々から軽蔑されていた。ルカの福音書には、マタイがイエスのために宴会を催し、イエスに従うために一切を捨てたとある。しかし、マタイはそれを自力でしたとは思っていない。彼は英雄に対する崇敬の念から我を忘れたのである。この我を忘れた謙遜さのゆえに、我々は彼を愛するのである。 また、このような人を「全世界で最も広く読まれた本」だというこの福音書の著者として選ばれた神の恵みに驚嘆する。 伝承ではマタイは幾年かをパレスティナで宣教し、その後諸外国を旅行した。彼はその福音書を最初はヘブル語で書き、幾年か後に、多分 60 年頃、さらに完全なギリシャ語の福音書として世に出したという。しかし本書を記した事の人類に与えた貢献はいかに大きかった事か。 マタイは取税人という職業で記録を取る事に慣れていたし、イエスの公生涯の間、個人的な接触があった。マタイがマルコの福音...

KJV マタイCH26

  26 章  26 章 (チェック済) 1 イエスはこれらのことをすべて言い終わられると弟子たちに言われた。 2 「汝らが知っているとおり、二日後に過越の祭りがあり、人の子は裏切られて十字架につけられる。」 3 その時、祭司長たち、 律法学者たち [1] 、民の長老たちが、カイアファと呼ばれる大祭司の宮に集まった、 4 そして、卑劣な手段でイエスを捕えて殺そうと相談した。 5 ところが彼らは言った。「民の間に騒動が起らないように祭日はやめよう」。 6 さて、イエスがベタニヤにおられたとき、らい病人シモンの家におられた。 7 そこに、非常に高価な軟膏を入れたアラバスターの箱を持った女が来て、食卓についていた彼の頭に注いだ。 8 ところが、弟子たちはそれを見て憤慨した。「何のための浪費しているのか? 9 この軟膏を [2] 高く売って貧しい人々に与えることができたかもしれないのに。」 10 イエスはそれを知ると彼らに言われた、「なぜ汝らは女を悩ますのか。彼女は私に良いわざをしてくれたのだ。 11 汝らには貧しい者がいつもそばにいるが、わたしはいつもいるわけではない。 12 彼女が私の体にこの軟膏を塗ったのは、私の埋葬のためである。 13 汝らに言うが、この福音が全世界に宣べ伝えられるところではどこでもこの女のしたこのことが、彼女の記念のために語られるであろう。」 14 そのとき、十二人のうちのひとりでイスカリオテのユダと呼ばれる者が祭司長のところへ行った、 15 彼は彼らに言った、「わたしにいくらくれたら、彼をあなたがたに引き渡そうか」。すると、彼らは銀貨三十枚で彼と 契約した [3] 。 16 それ以来、彼は彼を裏切る機会をうかがった。 17 さて、種入れぬパンの祭りの最初の日、弟子たちがイエスのもとに来て言った。「過越の祭りを食べるために、わたしたちがあなたのためにどこに用意することをお望みですか?」 18 イエスは言われた、「町へ行って、こうこうの人のところに行って言いなさい、『わたしの時は近づいた。わたしは弟子たちと共にあなたの家で過越の祭りを守ろう。』と主人が言われました、と。」 19 弟子たちはイエスに命じられたとおりにして過越の用意をした。 20 さて、夕方になってイ...